Papa's Bar "Yokohama Doghouse Club"
横浜、JR根岸線・山手駅、本牧通りに致る商店街にあるBarの出来事。
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7月の休みです。

5日(日) 12日(日) 20日(月) 25(土)26(日)



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7月1日 (07/01)腕が〜 (06/22)おかあさんー1 (06/18)おかあさん、出会い、 (06/12)賞 (06/10)



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Papa's Bar -Bar Master

Author:Papa's Bar -Bar Master
横浜、JR山手駅の商店街にあるオーセンティックバー。
Papa's Barのブログ。
色々な人種がごった返す店の珍談、綺談。
そして何故かお遍路の寄り道にもなっている茶屋でもあります。
パパとお客さんとのパフォーマンス、そして独り言をアップしていこうと思っています。

※別名X-Men's Club ・・・・・ 
X1 or 2?



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7月1日
7月1日、だいぶ空が明るくなって来ました。

7月1日付けで、Iさんに正式な辞令が出ました。
MちゃんやAさんは、寂しさを直接的に表現してます。
Tさんは、
「サラリーマンならしょうがないよ」と言ってますが、寂しさの裏返しだと思えます。

Papaにとっても6月は、叔母の死、Iさんの転勤など色々な別れがありました。

人生の中では、出会い別れが繰り返されます。
でも忘れがたい出会いは、皆さんの胸のなかに静かに眠ってるでしょう。

もし皆さんが別れて行ったとしても、

Papa’S BARは、
何年たっても、ふらっと来ても、昔のままで、あなたをお持ちしています。

追伸
飲みすぎた、誤字脱字、ご勘弁、酔えネェ〜

腕が〜
先週木曜日頃から、左腕に痛みが走るようになりました。

金曜日には、左腕は上、後ろ、右側面方向に動かすと、激痛が!

「Papa,それ五十肩だよ」とのお客様の声も多く、

でも、肩をブンブン回しても痛みは無く全然平気、

「おかしいな、五十肩だったら痛くて回せばいな」との声も多く、

体育教師によれば、
「運動不足、運動不足」(暇な時、ストレッチしてるのに)

夜も飲みに行かず、日曜もおとなしく、
それでも、それでも、改善の兆し無し、

左腕激痛の為、
自分の身体の右側面洗えません、
お店の高い所、掃除出来ません、

右側面の汚れと高い所の汚れ、許して下さい、
治りしだい、綺麗にします。

おかあさんー1
店も閉店時間が過ぎて、

「Papaぁ〜、Papaがそんなに面白がって気に入ってる店、行ってみたいな」
「えっ、いいですけど、Mさん、味とか対応に文句言っちゃだめですよ」
「わかってる、わかってる」
「あそこは、おかあさんが味ですから」

「いらっしゃいませ、あ、ぱぱさぁん」
「こんばんは」
「あれ、ぱぱさぁん、リュックないよ」
「あ〜、また,片付けに店戻るから」
「ぱぱさぁん、リュックないと寂しいよ」
(さみしいって、なんだ?)
「ははあ〜、Papa、リュックさんになってるよ」

「なに、飲みます?」
「浦霞」
「おかあさん、浦霞、2つ」
「はいよ、うらがすみ、うらがすみ、あれ、一本すきまがあいてる、なにないんだろう」
「えっ、おかあさん、そこ、焼酎、焼酎、あっちじゃないの、あれ浦霞ないな」
「だめだめ、そこは日本酒、日本酒だよ」
「おかあさん、浦霞、日本酒だよ」
「先に日本酒と言わなくちゃ、日本酒なら冷蔵庫、あったあった」 

「はい、おまちどう」
空グラスをテーブルに置き、一升瓶を両手で持って、グラスになみなみ注ぐおかあさん、
「おかあさん、受け皿、グラスの下に置いたほうがいいよ、持ったらこぼれるよ」
「いいの、もたないで、グラスに顔ちかずけて、ちゅうちゅうのむの、ちゅうちゅう」
「やっぱ、受け皿、置いたほうがいいよ」
「だめ、こぼれるか、こぼれないか、緊張感がいいの、緊張感、きんちょうるがいいの」
(緊張感?注ぐほうの気持ちで、注がれるほうの気持ちは)

[おかあさん、店始めてどのくらい?その間、Papaどのくらい来てるの?」
「三週間とちょっとかな、ぱぱぁさんしょっちゅう来るよ」
「Papa、そんなに来てるんだ」
「ぱぱぁさん来ると、きょうもぱぱぁさん元気だと思うの」
「こっちが、死んでるんじゃないかと思って、生きてるの確認にくるんだよ」
「ぱぱぁさんのほうが、ちょっと若いけど、来ると、生きてる生きてると思うよ」
「なにがちょっとだ、うさぎうさぎ、うさぎ年だよ」
「あれ、じゃあ私といっしょだ」
「違う、ちがう、一回り一回り下」
「あれ、そんなに若いんだ、二つぐらい下かと思ってた」

このやろう、いつか首しめてやる。

おかあさん、出会い、
ラーメン屋の後に出来た、新しいお店の電光版に、
「営業時間PM五時〜AM五時 年中無休」

おっ、入ってみよう。

「こんばんは、ここいいですか?」
「いらっしゃい、どうぞどうぞ、お腹空いてるの?」
「えっ、まぁ少し、生ビールください」

「はい、生、ごはんだったら、カレーライスか焼きそばだね、旦那さん、飲むの?」
(うん、旦那さん?)
「え〜まぁ〜少し」
「飲むんだったら、焼きそばだね、野菜多くしたあげるから、それ、つまみに飲むといいよ」
(焼きそばをつまみに飲め、他につまみ有るのに、まぁいいか)
「じゃあ、おかあさんお薦めの焼きそばと焼酎ロック」
「うん焼きそば、焼きそばがいい」
(なにをブツブツ言ってんだ)

「はい、焼きそばと焼酎ロック」
「ありがとう」

しばらくして、おかあさんが僕の横に立ってる、
何で立ってるんだろと、テレビからおかあさんに目線を移した同時に、
「油、入れ過ぎた」
なに、おかあさんの目線をたどって行くと、焼きそばの皿の上に、
お〜皿の縁全部に油が染み出てる、
その一言を発して、スタスタ厨房に戻って行くおかあさん、
(おい、ごめんなさいとか作り直しますとか無いの)

うわぁ〜さすがに食べられない、
「おかあさん、枝豆と焼酎おかわり、ごめんね、焼きそば少し残しちゃった」
「うんいいよ、寝る前に油濃い物、食べ過ぎると良くないから」
(なに、誰が焼きそば薦めたんだ)

「おかあさん、ここ1人でやってるの?」
「うん、そうだよ」
「えっ、おかあさん、ここ、年中無休夕方五時から朝五時だよ、失礼だけどおかあさん、いくつ?」
「70」
「70!、年中無休12時間営業だよ、休んだほうがいいよ」
「だめなの、休めないの、息子が決めたから」
「何で」
「横浜西口住んでだけっど、若い子が好きで、渋谷に遊びに行くんだ、」
「へぇ、若い子好きなんだ」
「そう、若い子から若いエキスもらうの」
(おかあさん、手をバタバタしてるジェスチャー、それちょっと違うよ、やらしいジェスチャーだよ)

「だから、若い男の子がバーテンしてる店行くの、私、飲めないから、私一杯で男の子、何杯も飲まして、からかってるの」
「へぇ(それと店と関係あるの) 」
「それで、ついついからかい過ぎて、飲ませ過ぎて、お財布にお金、なくなっちゃうの、そうなると、息子に電話して、金持って迎に来いと言うの、息子凄く怒るの、いつもいつものことだけど、いつもいつも怒る、馬鹿だね」
(どっちが、息子、優しいな)
「いま店やってるから、いまできない、つまんない、自由が丘から、呼んだのが最後」
(うわぁ、横浜から自由が丘、金持って迎に行く、俺できるかな?)
「そうしたら、息子、店、借りたから店ヤレッテ、何でもかんでも自分で決めて、店、やれって、そんで、やってるの」

あ〜、夕方から朝まで年中無休、おかあさんを夜遊びさせない為にか、
「それで、朝、五時過ぎに、売り上げの集金に来るの、やんなんちゃうよ」
(わかるぞわかる息子、時間と金を取り上げる)
「えへへ、でも、早い時間から飲める店、見つけたの、まだ、息子にバレてない、えへへ」

面白い面白い、このおかあさん、お気に入りに入れておこう。

朝日新聞の死亡欄に、小さく叔母の死亡記事が載っていました。

その記事を見て、「おやっ」と思いました。

記事には、「劇作家」と書いてありました。

叔父と結婚してからしか、叔母との関わりがありませんが、
私の記憶の中での叔母は、
遊びに行くと(隣りの家)、いつも、物凄く大きなキャンパスに、
幼少の私は理解出来ない、訳のわかんない画を書いていました。

演出家の叔父との関わりにて、
叔母は、大きなキャンパスから小さな原稿用紙へと表現の場を変えていきました。

大きなキャンパスで貰った、小さな賞。
小さな原稿用紙で貰った、大きな賞。

大きな賞が人生のタイトルになる。

叔母はどう思ってるのか?

私の中では、

叔母は、「画家」です。